食から考える🥄冬支度セルフケア〜薬膳の話part1〜

こんにちは!鎌田まゆみです^^

前回のブログで

身体の冬支度をしよう〜!そのためには

『身体の総合力を最適化しよう』

という内容をお届けしました🌷

 

その中で総合力を最適化するためには、
身体の様々な機能がバランスよく安定性があることが大事だよ〜という話をしたのですが

その安定性を保つにあたって、とても簡単に日常に取り組めるものがあります。

その一つが

『薬膳』です✨

(ちなみにもう一つは、日常生活に溶け込む♡身体の使い方ケアですがそちらはまた今度♡)

今日はそんな薬膳をご紹介していこうと思うのですが、

その前に身体とお食事の関係性のお話をしてみようと思います🍽️

ルピナスではいつも、
施術を受けて頂くことやセルフケアのお手当などを通して、

お身体の本質・軸となる部分を整えて、健やかで安定的にキープできるケアをご提供していますが、

その中で身体が健やかに生きていくためには、エネルギーを生み出す必要があります。

 

その材料となるのは・・・

『お食事』です。

 

で、このお食事も昨今色んな情報が溢れているな〜と思いませんか?🤣

例えば、
”発酵食品を食べると腸内環境が整う!!”

”海藻類がまた注目されているらしい✨”

というような

「〇〇を食べる事で、身体整います✨」

という切り口の情報ってとても多いな〜👀って思うのです。

 

何を選ぶのかの大前提は、

自分が納得いくもの・それを食べている自分を良いな💕と思えるもの

を基準にして選ぶ事も大事だと私は思っているのですが、

 

身体目線で考えた場合、
お子さまの身体や大切なご家族の身体を少し丁寧に守っていくとしたら、

”身体と食事の関係性を意識してお食事を摂る。”

この視点もすごく重要だと考えています。

これは、
何を食べたら良いか?を追求するよりも、身体の持つ役割・食事が持つ役割をわかった上で必要なものを判断していくということ。

 

簡単にその役割を書くと・・・

  • カラダ作りを支える材料となっているのが『食事』
  • その材料を活かしてエネルギー(身体で使える形)に変えているのは『身体の機能』

 

となります。

つまり、身体と食べ物の関係性には
「消化機能や排泄・解毒機能が健やかに働いているから、お食事の栄養素は活かされる」

という事実があるのですね^^

わかりやすい場面だと、赤ちゃんが離乳食を食べている時、彼らは消化能力が未熟なので硬いものは消化吸収されずそのままウンチ💩に出てきますよね^^枝豆とかコーンとかあるあるw

 

そしてもう少し語るとw

身体の機能は
その日のお身体の調子によって、微妙に違うと思うんですね。

疲れてて胃もたれする日…とかもあるわけですが、そんな日は元気満点な日に比べると消化力って落ちていそうですよね^^(もたれている位なんでw)

 

なので
その日の体調によって、食べた物の栄養素の活かされ具合も違う。

=身体(消化吸収など)の働き具合によって栄養素の活かされ具合が決まる。

 

食べ物が身体を変えていくためには、前提にこのシステムがあります。

 

そのため、何を食べるか?を選ぶ時

身体の状態に合わせてお食事を選ぶ考え方が健やかさを保つには大事で、

食材・調理方法・時間帯などを変えてお食事を摂ることが、ご自身の身体のセルフケアに繋がってきます。

『薬膳』は、この身体に合わせてお食事を摂る所を、丁寧にケアすることが出来ます🌿

 

薬膳とは、カラダを整える目的のために食べるお食事です。

また中医学では
陰陽のバランスが取れている”中庸(ちゅうよう)”という状態を作ることが健康を保つためには大事とされていて

薬膳ではお食事を通してその状態を作るように整えていくのです。

 

ちなみにこの”中庸”。

前回のお話で出てきていた、

『バランスが保たれた安定性のある身体の状態』

と同じニュアンスです😊

 

では、そんな薬膳を簡単に日常生活に取り入れていくには??

 

これらについては
次回、お話していきたいと思います🌷

続編もお楽しみにー💫

それではまた🙌